イタリアでは

1979年に故・ルーディー・パロンビーニ氏より、浪越指圧学校が設立されました。オランダに続き海外で2番目の、浪越流の指圧学校となります。また1977年には故・マリオ・ヴァトリーニ氏が、外国人として始めて医王会指圧センターで経絡指圧を修行し、指圧の普及に努めました。

以前イタリアにおける日本は、漫画やアニメ、ヴィデオゲームといった”サブカルチャー”や、空手や柔道といった”武道”、自動車やバイク、電化製品といった”先端技術”ばかりが語られていましたが、近年は”日本語”そのものや”食文化”を初め、禅、茶道、華道、盆栽、書道、そして指圧や折紙など、日本の”伝統文化”に興味関心を持つ人達、そしてそれらを学ぶ人達が増えています。