指圧とは?
大正時代に故・玉井天碧氏が本を出版し、始めて「指圧」という言葉を使ったと言われています。その後昭和に入り、故・浪越徳治郎氏は日本初の指圧学校を開きました。彼の大活躍により指圧は政府より認可され、急速に日本国内で広まります。この浪越流の指圧は、アメリカのカイロプラティックを取り入れ、「人体解剖学」も加味した、東洋医学と西洋医学の融合と言えるでしょう。そして、故・増永静人氏は医王会指圧センターを開き、中国の伝統医学を研究し、独自の「経絡指圧」を生みました。日本国内では、指圧といえば浪越氏が有名ですが、海外では増永氏の経絡指圧もZen Shiatsuと呼ばれ、広く普及しています。